炭の処理方法 | 炭は捨ててはいけない〜BBQのマナー
梅雨真っ最中な今日ですが、しかし今年の梅雨は早く明けるんじゃないかという噂もあります。
夏と言えばBBQ!(勝手)友人や家族と一緒に自然の中で食べる料理と、キンキンに冷えた飲み物(主にビール)は最高ですよね。
しかし、問題になる事もあります。花見の季節でもそうですが、それは、後に出るゴミ。ニュースでも取り上げられてますね。
このブログを読んでいる方は「自分はゴミはしっかり規定の場所に捨てるか持ち帰ってる」という方だと思うので、心配してはないのですが、「炭」はどうされているでしょうか?
▶炭は捨ててはいけない
Yahoo!ニュースにこんな記事がありました。
【レポート】どこでもサイエンス – 自然に帰らぬBBQの炭 (マイナビニュース) – Yahoo!ニュース
そうなんです。炭は埋めたり、捨てたりしてはいけないものなのです。
記事にも書いてありますが、炭は、ほぼ炭素で、これは元素と呼ばれるもの。なのでもうこれ以上変化する事がない最終的な物体なので、自然が受け止め分解する事ができないものなのです。石炭がいい例で、何億年とそのままです。
炭だから、害は無いし、別にいいだろう。むしろ消臭作用なんかあるし。と思っている人もいるかもしれませんが、分解できないものを捨てる事は、やはりゴミを捨てるのと一緒です。砂浜であれば景観もそこないますし、キャンプでもテントを張る所にあれば、気分がいいものではありません。
プラスチックと同じ。捨てずにゴミとして持ち帰るか指定の場所に捨てましょう。火消し壷などがあると、火も消せて便利ですよ。そしてそれがマナーです。
▶持ち帰ってからの処理
持ち帰るのはいいけど、家ではどうやって処理するの?と思う方もいると思います。もしかすると、自治体毎で違うかもしれませんが、今は燃やすゴミで出しても大体は大丈夫なはずです。(確認はしてください。)また、形が崩れていない場合は、再利用も可能で、早く熱を発する事ができるので便利です。
燃やし切って灰にした場合、少なければ肥料としても使えますが、捨てる場合は燃えないゴミです。ただし、これも自治体によって違うことがありますので、必ず確認してください。
他人への迷惑かけず、自然に対しての感謝も忘れずに、ゴミや炭の後始末までがBBQだと思って、楽しくBBQをしましょう!